[ORASメガシンカ禁止ダブル] ダブル瞑想コントロール
こんにちは。今回はPGLシーズン13のスペシャルルール、「メガシンカ無しダブルバトル」の構築です。
メガシンカ無しと言えば5世代対戦を彷彿させ、もしかしたら来年のWCSの公式ルールになるかもと思い真面目に考察してみましたが、やってる最中にVGC16は伝説2匹採用可能なGSルールということが発表され、更にレーティングでは中々対戦相手がみつからないこともありすっかりやる気をなくしてしまいましたw
そんなわけで、対戦数が少なすぎて実績はレート10-0のみと栄えがないですが、せっかく久しぶりに綺麗な構築が出来たので公開します。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|---|
ボルトロス | 10万ボルト | 目覚めるパワー氷 | 電磁波 | 挑発 | 悪戯心 | オボンの実 |
ランドロス霊獣 | 地震 | 岩雪崩 | 叩き落とす | 守る | 威嚇 | 気合の襷 |
エンテイ | 聖なる炎 | バークアウト | 身代わり | 守る | プレッシャー | 食べ残し |
スイクン | 熱湯 | 冷凍ビーム | 瞑想 | 眠る | プレッシャー | カゴの実 |
ニンフィア | ハイパーボイス | 目覚めるパワー地面 | 瞑想 | 見切り | フェアリースキン | 精霊プレート |
モロバレル | キノコの胞子 | 怒りの粉 | ギガドレイン | 守る | 再生力 | メンタルハーブ |
■概要■
〜シーズン13スペシャルレーティングバトルの環境〜
XYより導入された単体で圧倒的なパワーを持つ「メガシンカ」
この存在により、第6世代は第5世代と比べて大きく環境が変化しました。
しかし、今期のスペシャルレーティングバトルのルールはその「メガシンカが使えない」という特殊なルールです。
数あるメガシンカポケモンの中でも最も環境に大きな影響を与えていたのはもちろん「メガガルーラ」でしょう。
メガガルーラの影響の中でも特に大きいと思われるものは、
・圧倒的な物理攻撃力と攻撃範囲による素早さ種族値100以下の防御の薄いポケモンへの圧力
(・威嚇や鬼火などの相手の物理攻撃力の妨害やゴツゴツメットの半必須化、耐久調整の指標など)
・高火力猫騙しによる相手の展開妨害
・特性「親子愛」の2回攻撃による持ち物「気合いの襷」、特性「頑丈」の無効化
このあたりが挙げられます。
反対に、今回のルールでは今までこれらの要素に縛られていたポケモンが活躍しやすいルールだと言えるでしょう。
(本構築では採用していませんが、特にキリキザンはグロウパンチの餌になる心配もなくなり、襷で行動保証を得て動くことができ、更にはメガストーンが無い分叩き落とすの一貫がより大きくなりかなり強化されたと思います。)
また、これまでの環境は物理も特殊も半々というようにも見えましたが、実際は物理の「決定力」を持つポケモンはガルーラ、クチートとだいたいメガシンカです。
(一般ポケモン使用率No.1の霊獣ランドロスはタイプ一致技が地震という全体攻撃で連発し辛く、その他の技の威力が低い)
第5世代の物理の中心は鋼タイプと格闘タイプであり、これらの鋼タイプは悪、ゴーストの等倍化、格闘タイプは新しく加わったフェアリータイプやファイアローの存在による弱体化が施されており、メガシンカのいない第6世代環境は特殊中心になることが窺えます。
そしてメガガルーラに限らず、ゲームスピードの高速化の要因である高火力メガシンカがいないこと。5世代最強アイテムの「ジュエル」が無いことから「遅い展開系構築」が最も使いやすくなることを予想しました。
これらの要因を踏まえ、「瞑想」という技に着目しました。
〜「瞑想」をコンセプトとした構築〜
ここで、瞑想を主軸においた構築の中でも私が最も好きな構築であるユラニキの5世代の構築を思い出しました。
http://d.hatena.ne.jp/yula777/20130917/1379415023
解説がとても丁寧で、本構築の根幹でもあるので古い記事ですが一読することをオススメします。
構築の軸になる瞑想を積むエースにはスイクンとニンフィアを採用しました。
それぞれ簡単に理由を簡潔に挙げると、
スイクン
・水+氷の攻撃範囲の広さ
・素の耐久力の高さと弱点の少なさによる安定感
・物理ポケモンの中で最も多い霊獣ランドロスに圧倒的有利
(・炎、鋼に強くニンフィアとの相性補完が綺麗)
ニンフィア
・一貫性の高いフェアリー全体技のハイパーボイス
・特殊との撃ち合いには最強の数値
・弱点の高火力物理が減り動きやすい
(・スイクンが苦手な特殊電気に撃ち合いで相当有利)
といったところです。
特にニンフィアは、VGC2015ルールにおいて、ヒードランやモロバレルで簡単に受けることはできていましたが、特殊耐久が高いため、処理は「メガガルーラで上から等倍で殴る」といった構築も多かったこともあり、今回のルールでは簡単には処理され辛く全体でも1位、2位を争う最強ポケモンだと評価しています。
タイプ相性面でもメガシンカ上位はリザードン、クチート、ゲンガーと苦手なポケモンばかりなのでこれらがいないのは大きいですね。
この2匹の瞑想エースを軸に、他のポケモンたちでサポートや、苦手なポケモンを倒すことを意識して構築を組み上げました。
まずは霊獣ランドロス。
VGC2015でスタンダード構築だとほぼノータイムで入れられるレベルのポケモンですが、今回も威嚇+地面タイプがコンセプトに合っているので採用です()
ワルビアルも良いですが、最終的に他の浮いているポケモンがボルトロスのみなので地面の一貫性を抑えるためランドロスです。
瞑想で上がらない物理耐久を補助できる威嚇は勿論便利で、スイクンにおいては弱点タイプの相性補完の縦の相性。ニンフィアにおいては苦手な物理耐久のサポートと、フェアリー技を半減する炎、鋼、毒に対して一致弱点を突ける攻めの相性の良さもマッチしています。
初手ニンフィア+ランドロスといった選出も、サナバレルの基本選出を彷彿させ、かなり強い展開パターンだと思います。
次に化身ボルトロス。
素早さの遅いスイクンとニンフィアが積みやすいよう電磁波で場を整えることや、積みの障害になりそうな補助技を悪戯心挑発で阻止します。
ここまでの4匹で、ボルトロス+ランドロス+スイクン+ニンフィアといったバランスの良さそうな基本パターンが決まりました。
この後の2匹はコンセプトに合いつつも、補完といった意味合いが強くなります。
まず、ニンフィアが強いことには誰もが気付くはずで、フェアリーを半減するタイプであることが必要。
そしてこちらのニンフィアやスイクンの攻めの相性が良いとなると出てくるのは勿論炎タイプです。
炎タイプで最も使用率の高いポケモンと言えばヒードランですが、この構築とはコンセプトが合わないので却下。
聖なる炎による火傷、バークアウトによる特殊火力の阻害を買ってエンテイを採用しました。
これまであまり考慮していなかった瞑想ミラーにおいてもバークアウトを撃ち続けることができれば有利に立つことができます。
また、トリックルームを使用するパーティーに対しても、身代わり+守る+食べ残しによる時間稼ぎが効果的です。
ちなみにウインディでは、ニンフィアの弱点でもあり今回のルールで高評価のキリキザンの特性負けん気を発動させてしまうため厳しいです。
そして最後には軽視できない太鼓マリルリの抑止力、フェアリー耐性、怒りの粉による積みサポート、対トリックルームなどの要素を持ったモロバレルを採用してまとまりました。
これもサナバレルみたくニンフィア+モロバレルで物理攻撃を吸寄せながらハイパーボイス撃ってるだけでも強そうです。
エースである2匹を主軸に、残り4匹を相性補完を意識しながらどれもコンセプトに合った構成で採用したので、選出は柔軟に様々な形がとれます。
スイクン、ニンフィアも必ず2匹同時に選出する必要もないですし、エースを1匹に絞っても周りのサポート次第ですぐに落ちるという事態は簡単には起こらないはずです。
2匹の攻めの相性も良いのでエース両方が通らないパーティーなんてのも中々存在しない…と思います。
■個別解説■
ボルトロス化身
186-x-90-145-101-179
●配分
任せる役割が電磁波でのサポート、挑発での相手の妨害のため、相手のボルトロスやレパルダスなどに先制するためHS。
●技
・10万ボルト:安定した攻撃技。水タイプ全般やファイアローの処理のため必要。
・目覚めるパワー氷:霊獣ランドロスに岩雪崩を撃たれ続けると事故の元であり、せっかく最速でスカーフ以外に先制して撃てるので採用。
・電磁波:エースが積みやすくなるよう場を整える。
・挑発:積みの邪魔になるポケモンを黙らせる。
●持ち物
オボンの実:耐久を割り増しさせて少しでも長く場をコントロールしてもらう。
ランドロス霊獣
165-197-110-x-100-157
●配分
エースは1度場に立ったら退き辛く、サイクルを回すわけではないのでASぶっぱ。襷を持ったおかげで迷わずできる配分。
●技
・地震:主力技。浮いているのはボルトロスだけだが守るを持ったポケモンは多く、ランドロスも技を撃ち分けられるため使いやすい。
・岩雪崩:地震と合わせて広範囲。リザードンもおらず、無理にウルガモスを一撃で仕留める必要もなさそうなので怯みの強い雪崩を採用。
・叩き落とす:メガストーン持ちがいないので一貫性が高い。何落とせてもとりあえす強い。
・守る:所持率が低く集中されやすいため良い場面で使えると格好良い。
●持ち物
気合いの襷:雨にも初手に選出できたりなど多くの場面で強気な立ち回りができる。下手に交替してエースを傷つけたくない。
エンテイ
209-149-105-99-95-167
●配分
最速は確保。食べ残しを持つためHPを16n+1に設定し、余りをAに振ることでH4キリキザンを最低乱数以外1発。
砂さえ止めばドリュウズにも勝てる。
●技
・聖なる炎:物理に火傷負わせたり殆どのニンフィアを2発で処理したり。
・バークアウト:ヒードランの火力を下げてニンフィアを積ませたり、電気草の火力を下げてスイクンを積ませる。
・身代わり:有利対面で貼って裏から投げられるランドに備えたり、補助技を防ぐ。鬼火あたりと選択。
・守る:長持ちさせたいポケモンなので必須。身代わりプレッシャーと合わせても強い。
●持ち物
食べ残し:耐久の底上げ。技構成ととても相性が良い。
スイクン
207-x-136-134-136-125
●配分
Sは最低限準速キリキザンは抜きたい。その上に最速60族とバンギラスがいるので一応抜いておいた。Hをぶっぱして残りは火力。
●技
・熱湯:主力技。3割火傷も強いし、ゆっくり瞑想を積むポケモンにとって事故の元の氷に強いのも偉い。
・冷凍ビーム:スイクンに持たせる役割がゲームメイクではなくエースであるため凍える風ではなくこちら。モロバレルやトリトドンを大きく削る。
・瞑想:コンセプトである積み技。2回積めればだいたい勝てる。
・眠る:速度が遅く回復技は必須。エンテイのみがまもと合わせて対ラッキーなどはTODを狙える。
●持ち物
カゴの実:眠ると合わせて。多少ながらドーブルにも強く出れるがボルトロス、エンテイもいるので出番はない。
ニンフィア
202-x-86-176-150-82
●配分
火力も耐久も欲しいためHC。Sは電磁波でカバーする。物理に弱いがガルーラもいないし、あとは威嚇と聖なる炎でカバーする。
●技
・ハイパーボイス:全体殴れて威力も申し分ない主力技。
・目覚めるパワー地面:瞑想と合わせて大抵のヒードランを狩り返せる。ブレードフォルムのギルガルドを倒したりも。
・瞑想:積めば特殊にはまず負けない。元から火力が高く、積んだところで物理面が甘いので1回積めれば充分。
・見切り:遅いポケモンなので積んだあとも狙われやすく、縛り解除には必須。
●持ち物
精霊プレート:火力アップで積まずとも強く、積んだ場合は眼鏡ニンフィアの1.2倍の攻撃力となり、これを想定して耐久調整している相手を崩せる。ニンフィアはスイクンと比べて物理耐久が低い代わりに火力が高いので回復系よりもこちらが合ってる。
モロバレル
221-x-122-105-112-31
●配分
ゲッコウガの珠冷凍ビーム耐え。A+6マリルリのじゃれつく耐え。ガルーラを意識しないで良いが、最低限の物理耐久は確保したかった。
●技
・キノコの胞子:相手に最も負担をかけることができるし、積む隙も作りやすい。
・怒りの粉:ニンフィアを物理技から、スイクンを電気から守る。
・ギガドレイン:本構築では処理速度よりも長生きしてくれたほうが助かるのでエナジーボールではなくギガドレイン。
・守る:吸寄せ技を持つポケモンの守るは強い。バレルは特にヘイトを稼ぎやすいので尚更。
●持ち物
メンタルハーブ:相手のボルトロスが面倒なので。メガガルーラもいなくてゴツゴツメットを持つ必要性も薄い。
■最後に■
自信はありましたが諦めて素直にGSやります。
[VGC16(ダブル)] エルゲンゼルネ
ついにWCS2016の公式ルールが発表されましたね!
自分は前回伝説有りの所謂GSルールだった2010年の頃は、受験だったりそもそもまだ本格的にポケモン始めていなかったりで出来なかったので、経験は無いですがド派手なバトルは楽しみです!
まだ新しい構築は全然考えていないのですが、今年の1月だか2月くらいにあった同じルールのWi−Fi大会で使った構築があり、ブログにも公開していなかったので簡潔に挙げてみようと思います。
第4世代GSは未経験で、試合を見ていただけなのですが、なんとなく「全体のパワーが高すぎてそっちに意識していると害悪にマークが回り辛い環境」といったイメージがありました。
各県の大会や全国大会の動画でドーブルを多く見たってのが大きいですね。
そんなわけで、自分が害悪戦法を押し付けつつ、相手のドーブルなどを悪戯心挑発で許さないエルフーン+ゲンガーの組み合わせを使ってみようと考えました。
メガゲンガーは環境トップのゼルネアスに対し上を取ることが出来、ヘドロ爆弾で確か乱数1発程度の火力を出せるので強かったです。
エルフーンの嘘泣きと組み合わせることにより、よく見かける一般最強のクレセリアやギルガルドを嘘泣きシャドーボールで倒したり、メガレックウザも神速無効で上から嘘泣きヘドロ爆弾で倒せました。
また、エルフーン+ゲンガーは全国ダブルのエルフーン+テラキオンと同居していることも多く、その流れからもわかるように起点を作る力に長けていて、アンコールや金縛りで相手の動きを止めつつどちらかからゼルネアスを死に出ししてジオコントロールを積むといった流れや、メガゲンガーの特性影踏みを利用して相手カイオーガを場から逃がさずに裏からゲンシグラードンを投げて倒すといった立ち回りができ、伝説ポケモンとの相性も良く感じました。
そんな感じで基本選出をエルフーン、ゲンガー、ゼルネアス、グラードンとし、残り2匹の穴埋めには、エルゲンが選出し辛い相手に対しスタンチックに動けるようにメガボーマンダとクレセリアを入れました。
ボーマンダ、グラードン、クレセリア、ゼルネアスの4匹の選出は特に決まった動きはありませんでしたが、それぞれのタイプ相性補完が綺麗で柔軟に立ち回れたような気がします。
以下、簡単な各ポケモンの構成理由
エルフーン
・火力の凄まじいルールで少しでも行動回数を稼ぎたいので気合いの襷。
・嘘泣き、アンコールは必須。ガルーラなど猫騙し持ちも多いし、アンコ縛りするためには1度技を出させる必要があるので守るも必須。
・追い風も欲しいが、それよりもドーブルやボルトロスなどを重く見て挑発を採用。
ゲンガー
・ヘドロ爆弾の火力が絶妙なラインなのでCSぶっぱ。
・技も順当な4つで終わり。
ゼルネアス
・正直迷うところはサブウエポンくらいだと思うが、別タイプの技を撃つよりも無理やりフェアリーで押したほうが強いと思います。
グラードン
・ワイドガード持ちのギルガルドをスムーズに倒すためオーバーヒート
・ドラゴンクローはメガレックウザ意識なのかな?あいつ岩雪崩効かないし。
クレセリア
・スイッチ展開でグラードンを暴れさせるためのポケモン。
・スキルスワップ入ってるけど結局重力で無効化されるし安定感もあるし重力で良いと思う。
・攻撃技も周りの構成的にサイコキネシス>冷凍ビームかも?
ボーマンダ
・グラードン、カイオーガ、レックウザ、ゼルネアス色々に打点を持ちたかったから両刀。
・たしかAに振っても捨て身の確定数変わらなかった気がするからCSだった気がする。
・なんだかんだ伝説枠に強いから結構活躍したと思う。
肝心の大会結果は1700台でなんとも微妙でした・・・
正直、あの頃は既に2015年の公式ルールが全国ダブルと決まっていて、あまり本気で調整できていなかったのですが、6匹の構成は結構気に入ることができたので、また煮詰めていけたらな〜と思います。
[ORASマーク無しダブル] CHALK+Greninja
パーティーを構成するCresselia, Heatran, Amoonguss, Landorus, Kangaskhanの頭文字をとって"CHALK"と呼ばれるガルーラスタンです。
ラスト1枠には様々なポケモンが入るのですが、今回私はゲッコウガを加えました。
第8回石川オフで使用して、予選決勝合わせて11勝0敗で優勝でした。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|---|
クレセリア | サイコキネシス | 冷凍ビーム | 日本晴れ | トリックルーム | 浮遊 | オボンの実 |
ヒードラン | 噴火 | 大文字 | 大地の力 | 守る | 貰い火 | 防塵ゴーグル |
モロバレル | キノコの胞子 | 怒りの粉 | エナジーボール | 守る | 再生力 | ゴツゴツメット |
ランドロス霊獣 | 地震 | ストーンエッジ | 叩き落とす | 馬鹿力 | 威嚇 | 突撃チョッキ |
ガルーラ | 恩返し | グロウパンチ | 不意打ち | 守る | 肝っ玉→親子愛 | ガルーラナイト |
ゲッコウガ | 冷凍ビーム | けたぐり | 岩雪崩 | 守る | 変幻自在 | 命の珠 |
■概要■
VGC2015ルール(ORASカロスマーク有り全国ダブル)では私は様々なメガシンカを使いつつも、結局大きな大会は全てメガサーナイトを使用していました。
しかし、日本の全国大会や、世界大会ではサーナイトも活躍したものの、ガルーラを中心としたCHALK構築が最も多く結果を残しました。
私は元々ガルーラを使うのを苦手としていたのですが、この結果からまた使ってみようと思いました。
現在のレーティングバトルでは、カロスマークの無い過去作のポケモンが解禁され、特性負けん気のボルトロスや噴火を覚えたヒードランなどが環境に戻ってきました。
自分ではまだ1度も今シーズンのレーティングバトルに参加したことがないのでイマイチ環境は分かってないのですが、ガルーラ+負けん気ボルトロスの並びは単純ながら厄介で、これまでのサナバレルやCHALK構築ではかなり重く立ち回りが窮屈になるのではと考えました。
そこで、ガルーラボルトロスの両方を上から一撃で倒せるゲッコウガに目を付けました。
ゲッコウガは非常に脆いポケモンではありますが、様々なタイプの技を高い素早さから撃て、環境上位のポケモンにもかなり刺さります。
実際、CHALKを構成する5匹にも技構成次第ではありますが、それぞれタイマンでは勝つことができます。
耐久が低すぎる故、構築の軸とするには難しいポケモンですが、今回は元々強いCHALKの穴埋めポジションとして採用しました。
■個別解説■
クレセリア 222-x-153-120-165-81
5世代の頃使っていた生意気個体。
冷凍ビームで無振りランドロスを一撃で倒す配分。しかしメガボーマンダが倒せなかったりもするのでやっぱり冷静HCのほうが良さそう。
モロバレルが多い環境なので、攻撃技はサイコキネシスもほしいところ。
元々CHALKは雨を筆頭に水に弱めのところがあるが、ゲッコウガを採用して更に弱くなったので日本晴れを持たせた。
ヒードラン 198-x-126-200-127-87
クレセリアに日本晴れを採用したので、トリル下でクレセリアの後に動きたいのだが、S個体値20の噴火ヒードランとかレア個体持っていないので、当日S個体値31のヒードランにマトマ25個食わせました。
実際S82と87の間に問題となるポケモンも今は思い浮かばず、ニンフィア、ギルガルドなどの60族や、それを意識した調整のポケモンより非トリル下では速く動けることが多いので、立ち回りを組みやすくはなった。
噴火ヒードランはHPが削れると炎技が撃てなくなってしまっては弱いので、炎2枠。ワイドガード持ちギルガルドを倒すため単体攻撃の大文字を採用。
噴火と威力が似ていて計算しやすいので大文字にしたが、命中安定の火炎放射でも良いかもしれない。
モロバレル 221-x-121-105-112-31
いつもの珠ゲッコウガの冷凍ビーム耐えたり珠ボルトのめざ氷2耐えとか眼鏡サザンの流星耐える配分。
物理面も一応太鼓マリルリのじゃれつくまでは耐えるので好きな数値。
構築に電気タイプがおらず、水タイプへの打点が不足しているため攻撃技はエナジーボール。
ランドロス霊獣 165-196-111-x-101-157
CHALKはギルガルドが辛く、浮いているポケモンも今回はクレセリアのみなので、拘り地震は撃ちにくいため拘りアイテムは却下。
メガリザードンYを倒すためや、相手ヒードラン、ギルガルドに少し殴られても大丈夫なように突撃チョッキ。
横にワイドガード持ちを並べられたり、そもそも硬いリザードンは岩雪崩を耐えてしまうため、威嚇が入ろうが確実(80%)に倒せるストーンエッジを採用。
スカーフではないので雪崩怯みを狙いにくいかと思ったが、まだそれほど回していないのでわからない。
ガルーラ 203-155-101-x-101-125 → 203-188-121-x-121-135
パーティーにトリックルームがあるので意地っ張りで採用。
とりあえずランドロスやボルトロスの馬鹿力、陽気ガルーラのけたぐりを耐える以上の耐久は確保して、ゴツメ意識の6n-1で止めた。
Sはキノガッサが辛そうな気がしたことと、メガシンカターンでもキリキザンなどS120近辺のポケモンより速く動けたほうが使いやすいと思ったのでこの数値。
ゲッコウガを採用して速いけたぐり持ちポケモンがいることや、構築全体で水タイプを殴る打点が不足しているのでグロウパンチ。
せっかく積んだものを無駄にしたくないのでラストは守る。
ゲッコウガ 147-147-87-124-81-191
相手に回すとACS振り技8個くらい@珠&襷みたいな最強ポケモン。しかし自分で使うと何かを諦めなければならない。
対ガルーラはどの道耐久に振られていると安定はしないが、ヒードランなども一撃で倒したくけたぐりの火力が欲しかったのでAS振り。
Cは無振りでも耐久振ってないボルトロスやチョッキランドロスは一撃で倒せる。
先制技や猫だましを避けたいため守るはほぼ必須技で、最後の技で悩んだが、リザードンを上から倒せる岩雪崩にしてみた。
珠込みで火力も素早さもスカーフバンギラスよりもほんの少し強い雪崩ができるので多分強い。
結果的にオフ決勝では負けん気ボルトロス+この指カメックスの並びを崩せたので持ってて良かったw
第6回 ポケモン福井オフ 告知
2015/9/20(日)に福井県福井市アオッサにて、第6回ポケモン福井オフを開催します。
今回はシングルバトルとダブルバトル両方をやりますが、ダブルバトルのほうはPGLシーズン11スペシャルレーティングの所謂KP上位禁止ルールで行いたいと思います。
http://3ds.pokemon-gl.com/battle/oras/111/regulation/
まぁ理由としましては、夏休み中に福井オフやりたかったけど、バトルロードグロリアでどの日程も各地で全国ダブルのオフはあるし、僕自身も全国大会で燃え尽きた感が凄いから他ルールやりたいな〜みたいな感じです(笑)
シングルのほうも似たような感じにしようかとも考えましたが、スペシャルレーティングのような調整の場がないのは流石にまずいですし、シングルはこれまで通りのシングルレート準拠で行います。
ダブルはガルーラやランドロスのいない環境で楽しみましょう!準伝に禁止が多くて厳選しなくて良いので普段ダブルしない人もとっかかりやすいですよ!
●主催
びちょ
●スタッフ
ドミナ
すたみ
●日時
2015/9/20(日)
〜大まかな流れ〜
9:30 開場
10:00 受付開始
10:30 開会式、自己紹介
11:00 シングルバトル予選開始
13:00 予選終了、昼休憩
14:00 シングル決勝トーナメント開始
15:30 シングル終了、ダブルバトル予選開始
17:30 予選終了、ダブル決勝トーナメント開始
19:00 ダブル終了、閉会式&片付け
19:30 希望者二次会へ
21:30 全日程終了
※参加人数によってタイムスケジュールは変更する可能性があります。
●場所
福井県福井市アオッサ6F福井市地域交流プラザ研修室603
URL http://www.aossa.jp/
※福井駅から見える建物です。徒歩1分程度。
駐車場は駅前に一日1000円の場所があるらしいですが、
数に限りがあるので公共機関のご利用をオススメします。
●参加費
500円
※全て会場費の割り勘、賞品代に回します。
●定員
40人(スタッフ含む)
●持ち物
ニンテンドー3DS系列
ポケットモンスターORASのROM
筆記用具
●対戦ルール
オメガルビー、アルファサファイアでのランダムマッチレーティングシーズン11のルールに則りシングルバトル、スペシャルダブルバトルを行います。
・レベル1〜100までのポケモンを3〜6匹、バトルボックスもしくは手持ちに入れて対戦します。
・レベル51以上のポケモンは、自動的にレベル50になります。
【使用できないポケモン】
ミュウツー、ミュウ、ルギア、ホウオウ、セレビィ、カイオーガ、グラードン、レックウザ、ジラーチ、デオキシス、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、フィオネ、マナフィ、ダークライ、シェイミ、アルセウス、ビクティニ、レシラム、ゼクロム、キュレム、ケルディオ、メロエッタ、ゲノセクト、ゼルネアス、イベルタル、ジガルデ、ディアンシー 、フーパ
【スペシャルダブルバトルでは上記に加えて以下のポケモンが使用できません】
リザードン、ゲンガー、ガルーラ、バンギラス、サーナイト、クチート、ボーマンダ、ガブリアス、ロトム、ヒードラン、クレセリア、モロバレル、キリキザン、テラキオン、ボルトロス、ランドロス、ゲッコウガ、ファイアロー、ギルガルド、ニンフィア
※現在のレーティングバトル同様、参加できるポケモンは『ポケットモンスター X・Y』または 『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』の通常のプレイで捕まえたり、タマゴから生まれたり、ゲーム内で入手したポケモン、および『ポケットモンスター X・Y』『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』に公式にプレゼントされたポケモンに限ります。
条件を満たしているポケモンには五角形マーク(通称カロスマーク?)がつきます。
今回はルール上実現可能なポケモンであれば五角形マークは必要ありません。
※8月31日追記現在確認されている「きょうせい」バグ("だっしゅつボタン"を使用したポケモンに特性"きょうせい"で持ち物を渡したとき、アイテムの効果が重複する)については、オフ開催日に公式のレーティングバトルで使用可能な場合は当オフでも使用を認めます。
当日までにバグが修正されたバージョンがアップデートされたり、レーティングバトルで禁止となった場合は当オフでも使用を禁止します。
※9月10日追記シーズン12より、ポケムーバーで連れてきた過去作産(五角形マーク無し)のポケモンが使用できるようになると発表されておりますが、シングル、ダブルバトル共に、シーズン11ルールということで、『ポケットモンスター X・Y』または 『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』の通常のプレイで捕まえたり、タマゴから生まれたり、ゲーム内で入手したポケモン、および『ポケットモンスター X・Y』『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』に公式にプレゼントされたポケモンに限ります。
ただし、このルールで実現可能なポケモンであれば五角形マークの付いていない過去作のポケモンを使っても構いません。
■対戦毎にパーティ(ポケモン・フォルム・技・持ち物)の変更は出来ません。
■ポケモン・持ち物については重複禁止となっており、「こころのしずく」は、使用禁止。
■かくれ特性(夢特性)については、オフ会の前日までに解禁された物のみ、使用可能。
■対戦中にメモ等は取っても構いませんが、第三者による対戦者へのアドバイス等は禁止。
■スマートフォンのアプリ・電卓などを用いてダメージ計算を行うことについては
必ず対戦相手の方にその旨を伝え、合意を得た上で円滑に行うよう心掛ける。
対戦形式は、まず複数の予選ブロックにわけ、成績優秀者が決勝トーナメントに進めます。
ブロック数と、抜ける人数に関しては参加人数次第となりますので当日発表します。
予選に関して、同じブロックで勝ち数が同じ場合は、
遅刻の有無>直接対決>残数>勝った相手の勝数>参加申請順
で決めさせていただきます。
●賞品
優勝者には毎度お馴染みとなったスタッフのドミナさん作の切り絵が提供されます。
●注意事項、禁止事項●
1.オフ会の進行を著しく妨げるような行為、苦情が出る程の騒音を立てることは禁止とします。
2.相手に不快を与えるような言葉、台パンなどの威圧行為を禁止します。
3.対戦中のリアクションは大いに結構ですが、相手の戦略を大声で暴露すること、
決勝トーナメントで他の方の対戦を観戦中に能力値、技の暴露や助言することを禁止します。
盛り上がることは良いことですし、ついつい喋ってしまいがちなことなので、
多少は仕方ないことだと思いますが、あまりに酷い場合はペナルティを与えます。
4.上記の行為が逸脱したと判断された場合、主催側より退室して頂く場合がございます。
5.オフ会で貴重品の紛失が発生しているため、
貴重品の管理は各自しっかり行ってください。オフ側は責任を取れません。
6.事前連絡なく遅刻した場合、多少の遅れならば対戦に参加できますが、ほかの試合が
全て終わっているにも関わらず遅れた人だけ未消化試合がある場合は
残りの試合を不戦敗とします。
7.改造ツール等によって不正なデータのある3DS・ソフトでの参加を禁止します。
正規プレイで入手出来ないポケモンを使用した場合、その時点で失格とします。
その場で判断することは不可能ですが、通常プレイで可能なポケモンでも
改造ツール等によって得られた個体は使用しないでください。
また、出処不明なGTS産などに関しては自己責任で事前にしっかり確認してください。
8.ゴミは各自お持ち帰りください。
9.予選中は対戦消化を最優先としてください。
10.会場で起こったトラブルについて主催は一切の責任を負うことが出来ません。
●二次会について
あらかじめお店を予約して、食事会を行い交友を深めたいと思います。
同じ趣味を持った人たちの飲み会は楽しいので、
時間とお金に余裕のある方は是非お越し下さい。福井駅前の竹取御殿で料金はお一人3500円です。
●参加申請
以下のテンプレを利用し、この記事にコメントお願いします。
初対面の人でも交流しやすいよう、名札を作成予定です。
代理申請も可能です。
対戦会のキャンセルについては前日まで承るのでお気軽に(´∀`)
しかし、二次会に関してはお店の都合もありますのでキャンセルは9/17 18:00までにお願いします。
[ハンドルネーム]
[注意事項・禁止事項は読みましたか?]
[二次会]
[連絡取れる手段(任意)]
[その他一言]
【記入例】
[ハンドルネーム] びちょ
[注意事項・禁止事項は読みましたか?] はい
[二次会] 参加します
[twitter] @bicho_5296
[その他一言] 就活ぬわああああん疲れたもおおおおおおん!!!
今後、福井オフについて何か新しい情報があるときは
こちらのTwitterアカウントで呟きますので、是非フォローお願いします。
何か質問があるときもこちらに。
びちょ@bicho_5296
参加者 | 二次会 | 備考 |
---|---|---|
びちょ | ○ | 主催 |
ドミナ | ○ | スタッフ |
すたみ | ○ | スタッフ |
サイマル | ○ | |
こばっち | ○ | |
タプヲ | × | |
ごんべえ | ○ | |
ピンク | ○ | |
とるそん | ○ | |
べこ | ○ | ダブルから |
ランナバウト | ○ | |
シュウ | ○ | |
うるうる | × | |
ワッキー | ○ | |
かめどり | ○ | |
EX | ○ | |
ふくにゃん | ○ | |
きゅーぴー♪ | ○ | |
ココア | ○ | |
オラマト | ○ |
対戦参加者20名, 二次会18名
[ORAS全国ダブル] 3展開メガサーナイトスイッチ
WCS2015日本代表決定大会マスターリーグでの使用構築です。
メガサーナイトのトリックルーム展開、ボルトロスの電磁波展開、ボルトロスルンパッパからの雨ビートダウンを相手に合わせて展開していきます。
それぞれの相性補完が美しく、どの展開でも違和感なく回る柔軟性の高い構築になっています。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|---|
ボルトロス | 10万ボルト | 電磁波 | 雨乞い | 守る | 悪戯心 | オボンの実 |
ランドロス霊獣 | 岩雪崩 | 地震 | 蜻蛉返り | 馬鹿力 | 威嚇 | 拘りスカーフ |
サーナイト | ハイパーボイス | 封印 | トリックルーム | 守る | トレース→フェアリースキン | サーナイトナイト |
モロバレル | キノコの胞子 | 怒りの粉 | エナジーボール | 守る | 再生力 | ゴツゴツメット |
ヒードラン | 火炎放射 | 大地の力 | 原子の力 | 守る | 貰い火 | シュカの実 |
ルンパッパ | ハイドロポンプ | ギガドレイン | 冷凍ビーム | 猫だまし | すいすい | 突撃チョッキ |
■概要■
前回記事を書いたアジアカップが終了してから、ジャパンカップ前も代表決定大会への出場権を獲得した後も様々な構築を回してきました。
メガシンカポケモンだけ取り上げても、ガルーラ、リザードン、クチート、ゲンガー、ボーマンダ、フシギバナ、メタグロスと様々なポケモンを試しました。
多くの構築を回して僕がたどり着いた結論は、サーナイトにしろニンフィアにしろ「全国ダブルはハイパーボイスが最強」というものでした。
フェアリースキンによる高火力ハイパーボイスは、炎、毒、鋼以外のポケモン殆どのHPを半分以上削る火力を持ち、全体技なのでどちらかに半減するタイプを出して受けたところでもう片方には大きなダメージが通ります。
また、ハイパーボイスを受けつつ先制して一撃でサーナイト、ニンフィアを倒せるポケモンが非常に少なく、隣のモロバレルなども想定すると処理が遅れ、何度かハイパーボイスを通されてしまうことが多いです。
そしてサーナイトはアジアカップでも使用していて、元々扱いに慣れている点から今回もサーナイトを軸に構築を作ろうと考えました。
もちろん、ハイパーボイスは強力な技ですので、自分が使うだけでなく相手に使われた場合にどう対処するかも重要になってきます。
これまでサーナイトを使用していた時も、こちらに素早く処理する手段がないので相手のガルーラニンフィアのゴリ押しがやや辛い面がありました。
それを解決するため採用した技がサーナイトの「封印」です。
封印は今となってはマイナーな技ですが、「使用者が場にいる限り自分の持っている技全てを封じる」というものです。
相手が該当する技を使うタイミングで使用しなければ基本的にはアドが取り辛い技なのですが、ハイパーボイスが強力すぎることと、使用するポケモンがほぼサーナイトとニンフィアに限られていてかつ、ニンフィアはほぼハイパーボイスしかすることがないポケモン(他にも技はありますが、火力の差がありすぎたり、拘り眼鏡所持率が高い)であり、サーナイトもエスパー技や目覚めるパワーがあるとはいえこちらの場にヒードランやモロバレルを出していない限りは確実にハイパーボイスを撃ってきます。
そしてこれらのポケモンはハイパーボイスを失うと急速に弱くなり、場にいてもお荷物な状態になりやすく、守るも使えなくなるので殆ど下げるしかなくなります。
選出する4匹の中にフェアリー耐性を何枚も入れるのは少し難しいので、その時場にいるもう片方か、下げ先に大きな負担がかかるでしょう。
封印はかなりピンポイントなメタ技ですが、サーナイトはハイパーボイスさえあれば隣次第で攻撃技に困ることもあまりないので技スペースを1つ割くことにあまりデメリットを感じませんでした。
実際、以前(ハイパーボイス、サイコキネシス、トリックルーム、守る)で使用していたときも、サイコキネシスの使用回数はかなり少なく、ほぼモロバレルを殴るためか、ワイドガード警戒の場面だけでした。
封印サーナイトを使うにあたって、今までのようにスイッチで使うか、準速で攻撃範囲の広い型で使うか悩み、両方の組み合わせをいろいろ試しました。
どちらも長所短所があり悩みましたが、準速のほうは自分でS操作が出来ず、追い風への切り替えしの難しさと対トリックルームが面倒に感じたので今までと同じスイッチ展開で落ち着きました。
追い風にはトリックルームで簡単に対抗でき、ガチガチのトリパにはトリル封印で見れます。
準速のほうは目覚めるパワー地面で相手のヒードランを倒しつつ、相手の目覚めるパワーの地面でも氷でも封じて味方のヒードランやランドロスまで動きやすくなるのは中々面白かったですけどね。
そしてサーナイトの取り巻きとして、相性の良いお馴染みの霊獣ランドロス、モロバレル、ヒードランまですんなり決まりました。
これらのポケモンは1つの基本選出として使っても強いだけでなく、それぞれの汎用性が非常に高いので残り2匹に選んだポケモンとも強い並びを作りやすく選出に幅が持たせやすいので、サーナイトで構築を組む際の1つの結論レベルだと思います。
ここで残り2匹にはジャパンカップ前に永遠の石川王者ユラさん(@yulangodayo)が作ったものの、相手のハイパーボイスが辛く放置してあったニョロトノルンパッパの雨とサーナイトの組み合わせを試しました。
サーナイトが呼びやすい炎に雨が強く、雨が苦手とするボルトロスの電磁波やスイクンサンダーの追い風展開にトリルサーナイトでのスイッチ展開が刺さるので相互に補完していて強い組み合わせとなっています。
Dが高く雨でもサーナイトでも押し切りにくい相手のサーナイトニンフィアのハイパーボイスにやや弱いことが気になっていましたが、これらには封印サーナイトを採用しているので上手くハメればイージーウィンが可能です。
この構築をしばらく回してみて、強いことは強かったのですが、ニョロトノの単体性能の低さと、ファイアロー耐性の低さ、相手によってこちらの選出をかなり強制されてしまうことが多く感じました。
特に、メガリザードンYに対し、ニョロトノはスカーフ雨乞い以外は初手に出せず、後ろから出すにしても蜻蛉返りから出さない限り後から晴れに上書きされてしまうし、一度雨にしてもリザードンが一度引っ込んでまた出てきてしまうとニョロトノを下げなければならなくなり、受け先に困ります。
ヒードランが受け先にはなるものの、ニョロトノとヒードランを同時に選出するのはアンチシナジーで明らかに弱いです。
以前のバンギラスは天候に関わらずリザードンを一撃で落とし、火力も申し分なかったので蜻蛉返りから投げるだけで大きな圧力になりましたが、ニョロトノにこの動きは不可能です。
そうなってしまうとニョロトノはルンパッパと出すとき以外弱いです。
そこでリザードンのメガシンカ後に天候を上書きでき、単体として強く、以前の構築のように電磁波展開も狙えるボルトロスに雨乞いを持たせました。
対リザードンは手動雨乞いを決めるだけで一気に火力を弱め、かつ晴れ任せで水耐性が薄い構築が多いのでルンパッパの雨ハイドロポンプが物凄く通ります。
ニョロトノでの自動雨と比べ、1ターン遅くなってしまいますが、ルンパッパの猫だましでラグを緩和出来ることや、初手ボルトランドから雨を降らせながら蜻蛉返りでルンパッパを後ろから出すという動きがタイプ相性の補完もとれていて強力です。
ルンパッパのピン差しは特に海外のスタンでも多く、トリックルームとも相性が良いので気付かれにくく、サナバレルを見て出てくる炎タイプに奇襲をかけやすく、相手が雨展開を考えていない選出だった場合ルンパッパで一方的に押し切りやすいです。
全国ダブルが水の一貫性が高くなりやすいルールなのは昔から変わっていませんね。
ルンパッパは雨を使用しない場合でも、猫だましでのトリックルームサポートや、草タイプ特有の胞子無効、相手ヒードランへの打点とサナバレルとも相性の良い要素を持っていて、突撃チョッキを持たせることでギルガルドとの撃ち合いや、ヒードランへの受け出しにも役立ちます。
やや気付きにくい点ですが、サナバレルは意外と地面が一貫しやすい構築で、ランドロスを選出しないか失ってしまった場合に上から地震を撃たれると一方的に負けやすいので、地面耐性がありランドロスを一撃で処理できるルンパッパは良い穴埋めにもなっています。
ちなみに、ルンパッパを入れたことでボルトロス、ランドロス、サーナイト、モロバレル、ヒードラン、ルンパッパという6体で、胞子無効2匹(ゴーグルや身代わりの可能性の高いヒードランも考えると3匹)に挑発持ってそうなボルトロス、一致弱点技を持つサーナイトヒードランと、不毛なミラーのモロバレルと、相手がモロバレルを出す理由が全くと言っていいほど無いパーティーに仕上がっているので、選出時にほぼ6対5、相手の裏を見ずともトリックルームが貼りやすいです。
これらをまとめると、
まず基本となってくる所謂サナバレル選出
・有名な4匹の選出で、汎用性が高くガルーラスタンなどに強め
・対ガルーラニンフィアはランドロス引きバレル出しから怒りの粉封印で有利に
・早めのパーティーにはトリックルーム展開
・相手ヒードランがやや辛い点はシュカヒードランで無理やり見るか、最後に残してランドの地震で一掃
対リザードン用雨選出
・リザードンが初手に出されやすいので基本無視して隣に猫+雨乞い
・雨で場を荒らして後発サーナイトでスイッチ
・ボルトが不在の状況で晴れにされると困るため保険のヒードラン
・リザードン以外でも雨が刺さるなら出せば良いし、後発はわりと自由
・中速ポケモンが多いのでトリルし辛いならこっち
・電磁波の通らない電気地面にハイパーボイスが通りやすい
・対バンドリは初手ボルトランドから雨乞い蜻蛉でルンパッパ出せば殆どのパターンで有利
・水耐性の薄いガルーラスタンにも蜻蛉からルンパの雨展開が刺さる
・積極的にトリルを狙いたい相手には初手猫トリル
・対サナバレルはトレースでS順を判断し、こちらが速いなら横に猫+封印
・Sが負けていたらサナに猫+トリルから入り、次ターン封印
・トリル中封印すると守るでターンを稼がれなく攻めやすい
従来のサナバレル構築の根幹を崩さずパーティーパワーを落とさずに、トップメタの構築を一手で崩せる手段を盛り込み、様々な展開を用意できたので、自分が作ったORAS全国ダブルの構築の中でも最も強い構築だと思います。
特に、全国ダブルの強い要素であるフェアリー炎の攻撃範囲を相手に使わせず自分だけ使う点が魅力です。
おそらくどの構築にも入る岩雪崩を除くと、ルンパッパのハイドロポンプ以外は命中100で固められており、基本何れかの展開で上をとって殴る構築なので事故は減らすことができたと思います。
詰め込みすぎて立ち回りの難易度がやや高くなってしまったとは思いますが、僕みたいなひねくれ者には丁度良いです(笑)
■個別解説■
ボルトロス化身@オボンの実
184-x-132-145-101-135
10万ボルト 電磁波 雨乞い 守る
・+6意地マリルリのアクアジェット確定耐え
・メガボーマンダ確定1発の冷凍ビームでオボン確定発動
・最速キノガッサ抜き
パーティーのトリックルーム以外の展開を担うポケモンであり、特にバンギドリュウズ相手に長持ちしてほしく、特殊面は2大強力技であるハイパーボイスと熱風を雨乞いと封印で見ていて被弾を減らせるのでほぼHBに振り切りました。
技は雨乞いを持たせてルンパッパで対ランドロスなどの打点を確保できているので目覚めるパワー氷を切りました。
当たり前ですが、雨乞いを使わないことも多く、10万ボルトと雷の差は大したことないので攻撃技は10万ボルト。
最後の技には挑発と守るで迷ったのですが、対モロバレルはパーティー全体が厚すぎて殆ど出てこず、対トリルもサーナイトの封印で見たほうが楽であり、挑発を撃つ相手がドーブルと滅びに限られるということで、猫+リザードンに対して動きやすくするためや、全体的に長持ちさせるため守るを持たせました。
素早さも、めざ氷があるならガッサ、ドーブル、ヒードラン、非スカーフランドを抜ける臆病HB(145)が好みなのですが、無いので最低限襷を削りガッサに好き放題されないようにガッサ抜きで止めました。
ランドロス霊獣@拘りスカーフ
175-198-117-x-101-143
岩雪崩 地震 蜻蛉返り 馬鹿力
・+1意地キリキザンの不意打ち確定耐え
・テラキオンを馬鹿力で高乱数、地震で乱数1発(袋叩き込み確定)
・準速(叩き落とされても最速ヒードランより速い)
メガサーナイトの弱い物理耐久を補い、蜻蛉返りから様々な展開に繋ぎやすいポケモン。
個人的には追い風展開以外のサナバレルの霊獣ランドロスは拘りスカーフがベストだと思います。
非トリル状態でのガルーラリザードンへの圧力や、対テラキオンももちろんですし、地面技がフェアリーとの攻撃範囲の相性が良いので、サーナイトがトリル中にハイパーボイスで倒し損ねたヒードランや、削れた他のポケモンを最後にスカーフ地震で一掃しやすいです。
トリル展開をする場合はできるだけ地震で倒せるポケモンを残し、浮いているポケモンを倒しておくと綺麗に勝てます。
配分、技も仕事やほしい要素を考えるとこれしか考えられません。Sはドーブル抜きも多いですが、叩き落とされたあとのこと、ほぼいないとは思いますが臆病スカーフヒードランを考慮すると準速です。
サーナイト@サーナイトナイト
175-x-99-176-136-104(メガ前)
175-x-99-220-156-124(メガ後)
ハイパーボイス 封印 トリックルーム 守る
・メガガルーラ(H181D121)をハイパーボイス(ダブル補正)で確定2発
・Sメガシンカ後準速キリキザン抜き抜き
・鉢巻意地ファイアローのブレイブバード高乱数耐え
パーティーの軸となるキーポケモン。
ハイパーボイスを撃つ回数を稼げればそれが勝利に繋がる。
素早さは、普通にキリキザンを抜けることも重要ですが、同じキリキザン抜きのサーナイトや、最速ニンフィアに先制して封印をするため124。
メガサーナイトに関しては、Sは殆ど最遅(94)か、キザン抜き(123)、それ以上速くなると最速ヒードランや、それを抜くサザンドラや非スカーフランドロスに先制するため準速(152)になってくると思うので、123より速いサーナイトに対しては猫だましトリルから見れば良いと判断し、普通にスイッチ展開することも考慮し124に設定しました。
ハイパーボイス、トリックルーム、守るの3つだけで強いので、封印を使わない場合でも困ることは殆どないです。
気になるところはS124はトリックルームをするにはやや速いので、相手を見てトリル展開をするのかしないのかの判断が難しいので慎重に決める必要があること。
モロバレル@ゴツゴツメット
221-x-122-105-112-31
キノコの胞子 怒りの粉 エナジーボール 守る
・+6意地マリルリのじゃれつく確定耐え
・珠ボルトロスの目覚めるパワー氷超高乱数2耐え
・珠ゲッコウガの冷凍ビーム確定耐え
・C190までの眼鏡サザンドラの流星群確定耐え
サーナイトの行動回数を稼ぐための吸い寄せ役。
物理の攻撃を受けることが殆どだが、少しDを振れば耐える攻撃が多いラインなので以上の攻撃を耐えるところまでDを回しました。
それでも最低限マリルリの+6じゃれつくは丁度耐えられるし、ガルーラの親子愛捨身タックルも威嚇込みで2耐えするくらいはできます。
サーナイトだけでなく他のポケモンとの相性も良く、特にヒードランとの縦横の相性はどちらも素晴らしく、ヒードランモロバレルを並べた状態で相手ガルーラはまずけたぐりを打てないので強気にドラン動かしバレル守るはアドを稼ぎやすいです。
メタが進んで誰が防塵ゴーグルを持っているかわからないので過信は禁物。
ヒードラン@シュカの実
198-x-127-200-126-73
火炎放射 大地の力 原子の力 守る
・メガガルーラ(H181D121)を火炎放射で確定2発
・意地霊獣ランドロスの馬鹿力確定耐え
・陽気珠ドリュウズの地震をシュカで確定耐え
フェアリーとの攻撃範囲が素晴らしく、パーティーのどのポケモンとも耐性面の相性が良い。
炎技はワイドガードを持つギルガルドに撃つ場面が多いことと、サーナイトのハイパーボイスと合わせてメガガルーラを倒すために火炎放射を採用しました。
ミラーを見るための大地、S操作で縛りを解除しやすいので守るは確定として、最後に原子の力を持たせました。
封印サーナイトを使う前は、フェアリーへの打点が不足していたのでラスターカノンを持たせていましたが、今は封印で強く見れるため、バンギラスを抜いてやや不安になったファイアローと、リザードンの処理の早い原子の力を採用しました。
サーナイトがサイコキネシスを持っていないことでたまーに面倒になるヒートロトムあたりにも打点になります。
持ち物は命の珠と非常に悩みましたが、選出で他に必要なポケモンが多くて相手のヒードランをヒードランで見たい試合が出てくるので、最遅ミラーや、動きに柔軟性を持たせられるようシュカの実にしました。
半減実は発動しなければ実質持ち物無しなので弱い気がしますが、ヒードランは弱点をつかないと倒し辛いポケモンでかつ、地面技の採用率は高いので多くの試合で発動します。
また、シュカを持っていることで、持っているのかわからない目覚めるパワー地面に無駄に怯える必要もなくなりますし、相手が地面技で「見た目上縛っている場面」で何食わぬ顔して動かすことができるので、「相手にとってだけのヤンキープレイ」を出来ることが1番の強みです。
ヒードランミラーもそうですが、よくある場面として、霊獣ランドロスの前で、相手はヒードランが引く可能性が高いから殆ど別の技を撃ってくるが、万一地震された場合ヒードランを失って負けが確定してしまうようなところをある程度は強気に動かすことができます。
アジアカップの時はトリル下のモロバレルが怠かったので防塵ゴーグルを持たせていましたが、あれ以降ゴーグルヒードランが増えて誰もヒードランに胞子を打てず、後出し以外では支障がないことや、このパーティーはほぼモロバレルを呼ばない構築なのでゴーグルを持っていなくても気になりませんでした。
ルンパッパ@突撃チョッキ
169-81-91-156-121-108
ハイドロポンプ ギガドレイン 冷凍ビーム 猫だまし
・メガガルーラ(H181D121)を猫だまし+ハイドロポンプ+サーナイトのハイパーボイスで確定
・4振りロトム抜き&雨時準速スカーフ霊獣ランドロス抜き
雨展開から一貫しやすい水技で攻めるだけでなく、トリックルーム展開のサポートとして使っても強い。
ガルーラにはSが負けているため猫だましを打ち合うことは出来ないが、初手サナランドから守る交替で出し、2ターン目以降に猫トリルを決め、そこからハイポンハイボで倒すこともできます。
サーナイトのハイパーボイスを受けに来るヒードランもハイパーボイスで大きく削ることができ、攻めの相性も中々で、特に封印した後だと確実にハイドロポンプが通るのでサナバレルミラーで真価を発揮します。
こいつの持ち物も珠だとHヒードランやブレードフォルムギルガルドを一撃で落とせるためチョッキと珠でかなり悩みましたが、珠猫だましはどちらがダメージを負ってるのか分からず持ち物も露呈して弱いことと、僅かに足りない火力は大抵横のサーナイトのハイパーボイスのダメージと合わせて足りることや、ギルガルドとの打ち合い、ヒードランへの後出しなどで特殊耐久があるにこしたことはないのでチョッキにしました。
■結果■
予選であるPGLジャパンカップ2015ではルンパッパ→バンギラスのほぼアジアカップverで使用し、24勝2敗レート1804で12位。
日本代表決定大会では予選Aブロック。
VSゆういちさん
サーナイト サザンドラ ヒードラン ランドロス スイクン モロバレル
サーナイトミラーだったので対サナバレル選出。
トレースでSが負けているのを判断し、猫+トリルから封印で場を制して有利に。
途中ハイボ&貰い火火炎放射をチョッキランドロスにミリ耐えされましたが最後にランドロスとルンパッパで詰めて勝ち。
VSペンギンさん
ドーブル ブルンゲル シュバルゴ ガルーラ ニョロトノ モロバレル
デデドン(絶望)
ボルトロスのSを下げて挑発を切ってしまったためガルドーに太刀打ちできない。
更にサナバレルの苦手とするシュバルゴと、ヒードランを牽制するニョロトノブルンゲルの前に意気消沈。
ダークホールを避けるか、2回チャンスのあった場面でハイリスクヤンキープレイを決めれば勝てましたが無理でした。
今振り返ると例え挑発を持っていなくともボルトロスを選出し、圧力をかけて10万地震ごり押しをすべきだったと思います。
VSみょんさん
プテラ キリキザン サンダー ガブリアス マリルリ キノガッサ
デデドン(2回目)
メガプテラのSが速すぎて雨ルンパッパで抜けず、サーナイトで攻めようにもワイドガードを所持してたら何も出来ない。
勝ち筋は電磁波でフリーフォールを昇りか降りどちらかで痺れて失敗させるか、相手がルンパッパが最速スカーフランド抜きでメガプテラ以上の素早さだと勘違いしてもらうくらいしか無いと判断したが、しっかり決められる。
その後要所で痺れさせてラス1ガブを怯ませれば勝ちまでは行きましたが無理でした。
というわけで構築にはかなり自信がありましたが、1勝2敗でグループリーグを抜けることが出来ませんでした。
初戦は想定通りの動きが出来ましたが、その後見事に盲点の構築に続けて当たってしまい、見せあいの時点で負けていました。
構築はしっかり練りましたし、立ち回りに関しても大きなミスは無かったとは思いますが、他ブロックを見る感じピンポイントで苦手な構築に当たってしまったあたり「持ってなかったな」といった感想です。
1つ良かったこととしては、僕の構築を使ってくれたことねちゃんがジュニアで準優勝してくれたことですね。
ジュニア決勝戦とマスター予選1回戦が同時刻で全く見れなかったのが非常に残念ですが嬉しかったです。
初めての舞台で今までのポケモンバトルで最も緊張しましたが、楽しかったと思えますし、非常にレベルの高い決勝戦も見られたので満足でした。
この素晴らしい舞台にまた戻りたいという思いや悔しさをバネに来年も出場権を獲得し、今度は優勝できるよう精進していきたいと思います。
来年から社畜人生が始まり時間に不安はありますが、社会人でも頑張っているトレーナーも数多くいるので負けないよう、少ない時間でも努力していきたいです。
最後になりましたが、全国大会の会場やTwitterで応援してくださった方々、本当にありがとうございました!
特に、会場でいろんな人に声をかけてもらえてとても嬉しかったです。
また来年も会場で会いましょう!
[ORAS全国ダブル] アジアカップ2015使用構築&簡潔レポート
アジアカップ2015
Rさん主催のネット予選を勝ち上がり2年連続出場してきました!
そして今年も予選全勝し、準決勝で負けてしまい3位と完全にデジャヴでしたw
構築は少し前から考えてて、かなり自信があったのですが、昨日説明会から帰ってきてPC付けるととんぽけオフ決勝でのしんさんが5匹被りを使ってあっ(察し)
その後ポップチャンネル見たらScarさんも5匹被り使っててチーンw
まぁサーナイトのトリルは強いからみんな同じこと考えますねw情報出まくってるから使い辛いかなー?っと考えたものの、そんなに育生してなくて別のパーティーも用意できてないし、ミミロップ使うかとかも考えましたがアレマッチ戦でほぼ勝てないと思ったので却下。
一応ボルトロスの電磁波軸で戦うプランもあるのでそのままこれで出ました。
■使用構築■
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|---|
バンギラス | 岩雪崩 | 噛み砕く | 桁繰り | 守る | 砂起こし | 命の珠 |
モロバレル | キノコの胞子 | 怒りの粉 | エナジーボール | 守る | 再生力 | ゴツゴツメット |
ボルトロス | 10万ボルト | 目覚めるパワー氷 | 電磁波 | 挑発 | 悪戯心 | オボンの実 |
ランドロス霊獣 | 岩雪崩 | 地震 | 蜻蛉返り | 馬鹿力 | 威嚇 | 拘りスカーフ |
ヒードラン | 熱風 | オーバーヒート | 大地の力 | 守る | 貰い火 | 防塵ゴーグル |
サーナイト | ハイパーボイス | サイコキネシス | トリックルーム | 守る | トレース→フェアリースキン | サーナイトナイト |
現環境殆どのパーティーに電磁波や追い風が仕込まれているので、それらに強いトリックルームを軸としたパーティーです。
少数だが存在する純正トリパに対しては、こちらのポケモンのほうが全体的に速いのでトリル返しをすれば有利に戦えます。
相手によってはトリパでなくともSが遅くてこちらのアタッカーに強いポケモンが入っていたり、そもそもトリルが狙いにくいパーティーの場合、ボルトロスによる麻痺撒きで対応します。
構築が出来上がってから気付いたんですが、麻痺+トリルの形はWCS2013で日本を制したげべぼさんの「天地魔闘スタン」と同じであり、構成するポケモンも4体被りです。
そんな感じで相手に合わせてトリルか電磁波でS操作し、有利な盤面を作って殴っていくのがコンセプト。
語りたいことはいっぱいあって、mixiで範囲限定公開とかしてたんですが、殆ど他の方と書いてること同じなんで省略しますw
とりあえず、僕が昨日見たお二方との違う点のバンギラスだけ説明しますと、
・トリル下で重くなるヒードランに圧倒的に強く、ギルガルドにもまぁまぁ強い。
・思考停止で打てる全体技の岩雪崩が強く、ハイパーボイスの通らない炎に抜群。
・サーナイトが苦手とするリザードンY構築相手に蜻蛉返りから投げて天候を上書きすることができる。
といった理由が大きいです。
持ち物は、強化アイテムを持たせないとH振ったヒードランが確定にならず、格闘技で拘ると弱いので技変更可能な命の珠になりました。
これで一応ヒードランが高乱数、メガガルーラが中乱数(砂込みでほぼ確定)、テラキオンが確定1発で倒せるようになり、ついでに雪崩や噛み砕くの威力もいい感じに上がります。
ちなみにSは電磁波軸で攻めることも考えてとても中途半端な個体値のものをわざわざ作りました。
他のポケモンは採用理由も構成もほぼ同じだと思います。
メガサーナイトを軸に組もうとすると大抵こうなると思いますね。
ちなみにヒードランのオーバーヒートに関しては、苦手なギルガルドを一撃で落とすために採用していますが、身代わり貼られるともっと弱いし、命中も安定しないので前日に火炎放射に変えようと思っていましたが当日寝坊して忘れていました。
■簡潔レポート■
予選1戦目 Scarさん
ボルトロス ランドロス霊獣 エンテイ ガルーラ (ニンフィア モロバレル)
サーナイト ランドロス霊獣 ヒードラン モロバレル
さっそく昨日サナバレル使ってたScarさんに当たってデデドン!
トリル警戒されてるだろうなーハイボ撃とっかなー?って迷ってトリルするも挑発されてしまい萎えましたがダメージレースで優位とって勝ちました。
予選2戦目 Chaosさん
クロバット ランドロス霊獣 リザードン ニンフィア (クレセリア テラキオン)
サーナイト ランドロス霊獣 バンギラス モロバレル
見たところ完全に追い風軸だったので追い風に合わせてトリックルーム貼ってイージーウィンでした。
予選3戦目 Tsao Che Mingさん
ボーマンダ キノガッサ ギルガルド ロトム火 (ピッピ クレセリア)
サーナイト ランドロス霊獣 ヒードラン バンギラス
ボルト軸で行こうかトリルで行こうか迷って結局初手ちょっと後悔。
しかし防塵ゴーグルで胞子を無効化しつつ(変更するのを忘れていた)オーバーヒートでギルガルドを1キルし一気に有利に。
最後ロトムの10万で連続でバンギサーナイトが麻痺して焦りましたがちゃんと動いて勝利。
この人が優勝したみたいで勝ったのが僕だけなのでちょっと嬉しいw
予選4戦目 ジュニオさん
レパルダス ゲンガー ピッピ マリルリ (ランドロス霊獣 サザンドラ)
ボルトロス ランドロス霊獣 バンギラス モロバレル
2戦連続でピッピと当たるなんてどうなってんですかね?w
初手ボルトロスの型の豊富さ考えたら嘘泣き集中はし辛いかなー?と甘えたらそれされて即死。進化しなくても高乱数で死ぬらしいです。
辛かったけどいろいろHPギリギリで勝利。
予選5戦目 Kennyさん
クレセリア ローブシン (ヒードラン ニンフィア ガルーラ ボルトロス)
ランドロス霊獣 モロバレル バンギラス サーナイト
あ、辛そうなパーティーだキッツ!って思ってたら、予選抜け確定してて情報を晒したくなかったみたいで初手降参されましたw
2年連続予選全勝(?)です。ウェイ
準々決勝 Cyrusさん
1セット
マリルリ パチリス メタグロス マンムー (リザードン サザンドラ)
サーナイト ランドロス モロバレル バンギラス
サーナイトでトリル決めて胞子とハイボ通しまくって、切れるターンにランドロス出したり常に上を取るようにして勝ち。
2セット
リザードン マンムー マリルリ サザンドラ
ボルトロス ランドロス霊獣 バンギラス モロバレル
初手が若干リスクは伴うものの、マンムーが陽気スカーフだったとしてもこちらのランドが陽気の可能性もあるのに氷技で殴り辛そう、ボルトロスが最速珠だったらボルトを処理しないとリザードンが動けないということからランドロスをマンムーに蜻蛉返りで突っ込ませたら先制。
バンギを後出しして天候を握って岩雪崩通して勝ちました。
準決勝 はやと★さん
1セット
サザンドラ ランドロス霊獣 ギルガルド リザードン (ライチュウ テラキオン)
サーナイト ランドロス霊獣 ヒードラン バンギラス
いきなりサーナイトが悪の波動で怯まされて結局何も出来ずに落ちる。
そのあともなんか悲報だった気がするが、雪崩で拘ったランドの前でバンギラスくんが大暴れして勝利。
2セット
ランドロス霊獣 ギルガルド リザードン テラキオン
同じ
2段階下がったランドの攻撃と強化アイテムのないギルガルドの攻撃は高確率で耐えるので初手ビビってサーナイトを守らせたのが1つ目の失敗。
あとは威嚇かければドランは動かせるのでバンギ→ランドに交替でドラン殴るのが安定なのに謎の一点読みをしてしまって失敗。
まぁ選出的に若干不利だった感はあるがそれが致命的で負け。
3セット
同じ
同じ
初手でトリルを貼りに行くが怯む。
その後もまだどうにか出来たかもしれないが、雑なプレイングが多くなってボロ負け。
あとから冷静に見直してみると、1〜2戦目の結果を見越してボルトロスで電磁波軸に行ったほうが良かったと思う。
ライチュウにビビって出さなかったんだと思いますが、流石にマッチ戦で全試合同じ選出というのも特徴を生かし切れてないし、2戦目不利な立ち回りを強いられる場面が多かったのだから絶対変えるべきでした。
結果的には初手で動いてトリックルームを貼れれば勝てたと思いますが、もっとやりようがあったので反省ですね。
とまぁ、今年も準決勝で敗退してしまい、予選の結果を踏まえて3位でした。
良い結果ではありますが、去年悔しい思いをしたので今年こそ優勝したいと思って臨んだのに同じ結果でなんだかなあです。
明日からまたジャパンカップまでは研究と就活せっせと頑張りたいと思います。
応援してくださった方ありがとうございました!!
第5回福井オフ 告知 [真皇杯 北陸予選]
2015年3月8日(日)に福井県福井市アオッサにて、ポケモン対戦会「第5回ポケモン福井オフ」を開催します。
今回のオフは非公式全国大会「真皇杯」の北陸予選として開催されます。
真皇杯公式ウェブサイト
http://shinnouhai.web.fc2.com/index.html
よって、普段はシングル、ダブルバトル両方のルールを取り扱ってきましたが、今回のオフはシングルバトルのみを行います。
しかしそれではダブル勢の主催が物足りないのでサブイベントとしてダブルバトルも行う予定ですので、興味のある人はパーティーを用意しておいてくださいw
また、福井名物?カツ丼オフに関しては、今回は人数が多くなりすぎることが予想されるためオフの日程には入れませんが、美味しいのでお時間ある方は個人的にどうぞ。
無事大盛況で終えることができました!
参加してくださった方ありがとうございました!!
結果(Game8さんで書かせていただいた記事です)
https://game8.jp/matome/23149
●主催
びちょ
●日時
2015/3/8(日)
14〜19時予定
〜大まかな流れ〜
13:00 開場
13:30 受付開始
14:00 開会式、自己紹介
14:15 予選開始
(16:45 予選終了。落ちた人による裏ダブルトーナメント開始)
17:00 決勝トーナメント開始
19:00 閉会式
19:30 希望者二次会へ
※参加人数によってタイムスケジュールは変更する可能性があります。
●場所
福井県福井市アオッサ6F福井市地域交流プラザ研修室603, 602
(最初603に集合してもらい、予選ブロックによって部屋を分けます)
URL http://www.aossa.jp/
※福井駅から見える建物です。徒歩1分程度。
駐車場はアオッサ地下に30分100円、一日最大1000円であります。
その他、駅前にもいくつか駐車場がありますが、福井駅からすぐなので電車をオススメします。
●参加費
500円
※全て会場費など経費の割り勘、賞品代に回します。上限500円で、これより安くなる場合もあります。
●定員
44人 対戦参加者80人(スタッフ含む)
※部屋が狭くなるので見学は10人まで。また、見学者に椅子が出せない可能性もあります。
●持ち物
ニンテンドー3DS系列
ポケットモンスターオメガルビー、アルファサファイアのROM
筆記用具
●対戦ルール
オメガルビー、アルファサファイアでのシーズン1ランダムマッチレーティングのルールに則りシングルバトルを行います。
・一部の伝説・幻のポケモンを除いたポケモンが使用できます。
・レベル1〜100までのポケモンを3〜6匹、バトルボックスもしくは手持ちに入れて対戦します。
・レベル51以上のポケモンは、自動的にレベル50になります。
【使用できないポケモン】
ミュウツー、ミュウ、ルギア、ホウオウ、セレビィ、カイオーガ、グラードン、レックウザ、ジラーチ、デオキシス、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、フィオネ、マナフィ、ダークライ、シェイミ、アルセウス、ビクティニ、レシラム、ゼクロム、キュレム、ケルディオ、メロエッタ、ゲノセクト、ゼルネアス、イベルタル、ジガルデ、ディアンシー
※現在のレーティングバトル同様、参加できるポケモンは『ポケットモンスター X・Y』または 『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』の通常のプレイで捕まえたり、タマゴから生まれたり、ゲーム内で入手したポケモン、および『ポケットモンスター X・Y』『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』に公式にプレゼントされたポケモンに限ります。
条件を満たしているポケモンには五角形マーク(通称カロスマーク?)がつきます。この印がないポケモンの参加は認められません。
五角形マーク(XY, ORAS産である証)
※五角形マークの有無に関しては予選終了後、対戦参加しないスタッフによって確認させていただきます。
もし参加不可能なポケモンがいた場合は予選の成績を無効にし、反則負けとさせていただくことをご了承ください。
■対戦毎にパーティ(ポケモン・フォルム・技・持ち物)の変更は出来ません。
■ポケモン・持ち物については重複禁止となっており、「こころのしずく」は、使用禁止。
■かくれ特性(夢特性)については、オフ会の前日までに解禁された物のみ、使用可能。
■対戦中にメモ等は取っても構いませんが、第三者による対戦者へのアドバイス等は禁止。
■スマートフォンのアプリ・電卓などを用いてダメージ計算を行うことについては
必ず対戦相手の方にその旨を伝え、合意を得た上で円滑に行うよう心掛ける。
対戦形式は、まず複数の予選ブロックにわけ、成績優秀者が決勝トーナメントに進めます。
ブロック数と、抜ける人数に関しては参加人数次第となりますので当日発表します。
予選に関して、同じブロックで勝ち数が同じ場合は、
遅刻の有無>直接対決>残数>勝った相手の勝数>じゃんけん
で決めさせていただきます。
●賞品
優勝者、準優勝者に、
2015/3/29(日)に東京で行われる真皇杯本戦への参加権利、交通費援助
※交通費援助は法律に触れる危険性があるということで中止になりました。
詳しくは真皇杯公式ウェブサイトをご覧ください。
その代わり副賞として優勝者にはスタッフのドミナさん作の切り絵が提供されます。
●注意事項、禁止事項
1.オフ会の進行を著しく妨げるような行為、苦情が出る程の騒音を立てることは禁止とします。
2.運ゲされても暴れたり、相手への誹謗中傷はしないでください。それがポケモンです。
3.対戦中のリアクションは大いに結構ですが、相手の戦略を大声で暴露すること、
決勝トーナメントで他の方の対戦を観戦中に能力値、技の暴露や助言することを禁止します。
盛り上がることは良いことですし、ついつい喋ってしまいがちなことなので、
多少は仕方ないことだと思いますが、あまりに酷い場合はペナルティを与えます。
4.上記の行為が逸脱したと判断された場合、主催側より退室して頂く場合がございます。
5.オフ会で貴重品の紛失が発生しているため、
貴重品の管理は各自しっかり行ってください。オフ側は責任を取れません。
6.事前連絡なく遅刻した場合、多少の遅れならば対戦に参加できますが、ほかの試合が
全て終わっているにも関わらず遅れた人だけ未消化試合がある場合は
残りの試合を不戦敗とします。
7.改造ツール等によって不正なデータのある3DS・ソフトでの参加を禁止します。
正規プレイで入手出来ないポケモンを使用した場合、その時点で失格とします。
その場で判断することは不可能ですが、通常プレイで可能なポケモンでも
改造ツール等によって得られた個体は使用しないでください。
また、出処不明なGTS産などに関しては自己責任で事前にしっかり確認してください。
8.ゴミは各自お持ち帰りください。
9.予選中は対戦消化を最優先としてください。
10.会場で起こったトラブルについて主催は一切の責任を負うことが出来ません。
11.真皇杯公式ウェブサイトも1度よくお読みください。
http://shinnouhai.web.fc2.com/about.html
●サブイベント
予選終了後、部屋が片方空いてしまうということで、残念ながら予選落ちになってしまった人の中の希望者でORAS全国ダブルの大会を開きます。
ルールはランダムマッチレーティング準拠ですが、XY,ORASで再現可能個体であれば五角形マークの有無は問いません。
(※「ぜったいれいど」を覚えたスイクン、特性「まけんき」のボルトロスなどは参加できません。)
時間はそれほどないので最初からトーナメントの1発勝負の予定です。
ダブルバトルが好きな人や、シングルバトルに自信がない人はパーティーを用意しておいてください。
●二次会について
あらかじめお店を予約して、食事会を行い交友を深めたいと思います。
同じ趣味を持った人たちの飲み会は楽しいので、
時間とお金に余裕のある方は是非お越し下さい。福井駅周辺で料金はお一人3500円です。
お酒を飲めない方は事前に連絡していただければ安くできるかもです。
http://r.gnavi.co.jp/r212305/
●参加申請
以下のテンプレを利用し、この記事にコメントお願いします。
募集開始は2015/1/21の21:00からとします。それより早く書かれた申請は無効です。
代理申請も可能ですが、1つのコメントに3名まででお願いします。
初対面の人でも交流しやすいよう、名札を作成予定です。
対戦会のキャンセルについては前日まで、二次会のキャンセルは3日前まで承るのでお気軽に(´∀`)
真皇杯公式ウェブサイトにも記載されていますが、ハンドルネームは他の予選、本選で変更することは出来ませんので最も良く使っているものをお願いします。
[ハンドルネーム]
[注意事項・禁止事項は読みましたか?]
[二次会]
[twitterやmixiやskypeなどの連絡取れる手段]
[その他一言]
【記入例】
[ハンドルネーム] びちょ
[注意事項・禁止事項は読みましたか?] はい
[二次会] ○
[twitter] @bicho_5296
[その他一言] アジアカップと真皇杯本戦が日程被るなんてこんなの絶対おかしいよ!
今後、福井オフについて何か新しい情報があるときは
こちらのTwitterアカウントで呟きますので、是非フォローお願いします。
何か質問があるときもこちらに。
びちょ@bicho_5296
もしこの記事にコメント出来ない等といった場合はびちょのTwitterアカウントへのリプでもおkです。
ただし、気づかないことも有り得ますので出来るだけ記事にコメントお願いします。
●参加者リスト
びちょ ○(主催)
すたみ (スタッフ)
こばっち ○(スタッフ)
ピンク ○(スタッフ)
きゅーぴー ○(スタッフ)
るりと (スタッフ)
れみぃ
べこにゃん
ゆっこ
りん ○
――――10――――
おーしも
フィヨルド
くりぷとん
ジン
スバル
エンドー
えるちき ○
AS
ウヌャニュペェィギュゥリュ星人 ○
ぱふ ○
――――20――――
シュガ ○
ittkn
オルフェ
ふくい ○
NERO ○
おわころ
タプヲ
おきよ
ひさ ○
なかまさ ○
――――30――――
いぬぼうざき
ひゅーず
ココナッツ ○
たいやき@
浜崎
ゴウ
ひつぎ
し
ガイ ○
きの
――――40――――
イズミ
がれきん ○
かぬー
じょん
ろみんぐ
しのこ ○
りょたを ○
でこ ○
雅
mgz
――――50――――
もうふ
たこやき
いっぱしのオタク
もなか
かるび
ポケモン委員会
しゃむ ○
ジェット
ウガリ
とよつ
――――60――――
モンメンマン
はっぴー
ぶらっく
はるも
あすか
EX
ごんべえ
ムゲン
たねお
ちょみー
――――70――――
くーるじー
とらのあな
cloudia
VAN
りく
亀鳥
―見学―
ドミナ ○(スタッフ)
ゆーと ○
べろりんこ
ぶるー